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逆行高の銘柄は強いのか?(2003年11月2日作成) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
☆主旨☆ 「暴落時の逆行高銘柄につけ!」と言う格言は正しいのか?そんな事を調べるために、2003年10月23日、554円安を 記録した日経平均の中、東証1部の上昇銘柄は23。もちろん上昇した理由には様々あるだろうが、そんな事は一切考慮せず 単純に上昇した銘柄をピックアップして追跡する事により、この格言を検証してみよう。 |
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☆コラム☆ 2003年、日経平均で言えば4月の安値7603円を底に、順調すぎる程の上昇相場を演じていた東京市場、半年経過した 10月に入っても堅調な相場展開でした。そしてXデーである10月23日の3日前には、その1ヶ月前につけた 年初来高値11160円をついに更新し、「次は12000円が目標!」という声も聞かれました。 しかし10月23日、前日の米国株安も手伝って日経平均は554円安という今年最大の下げ幅を記録しました。 後日、私のバイト先の先輩はこの日の事を「年初来高値を更新した日に陰線を描いたら調整するのは当たり前」 と言ったが私は後付に過ぎないと感じた。 数多くの人がこの下落に呑み込まれた。私の周りでも、ここ1ヶ月の儲けが吹き飛んだという人もいました。 何しろそのXデーの週の初めまでは、新興市場(店頭市場・東証マザーズ・大証ヘラクレス)やIT関連(ソフトバンク・ 光通信など)と言った個人投資家が好む、値動きの軽い銘柄が連日活況であり、とりあえずこれらの銘柄を買って おけば儲かる相場が続いていた。 そして皮肉にも、この大幅下落においてもこれら新興市場・IT関連銘柄が主役となったのである。 よって推測になるが、この大幅下落で最も被害を被ったのは個人投資家だと思う。そして同時に大幅下落の原因も 個人投資家の売りが、他の個人投資家の売りを誘った、まさに「売りが売りを呼ぶ」展開となった事であると解説された。 もしそうならば、今回の大幅下落は上昇も下落も個人投資家が演出した「マッチポンプ」相場であり、そこまで 個人投資家の影響力が増大していたのか!と私は小気味良い気分でもありますが・・・。 さて。私が書きたかったのは何だろうか?それは次にこのような大幅下落に見舞われた時、どのように対処すれば よいのか?である。こんな大幅下落の日には、優良銘柄もボロ株も一様に売られる。だから普段中々下がらない 優良銘柄を安く買うチャンスと言えようが、それでは能がなさ過ぎる。 ここは「暴落時の逆行高銘柄につけ!」という相場格言に従い、2003年10月23日(木)東証1部全1500超の銘柄中 たったの23しかなかった上昇銘柄に注目して、しばし追跡してみようと思います。
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